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【アナリストの眼】PERなど指標割安の立花エレテック、提携企業とのシナジー期待
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エレクトロニクス商社の立花エレテック <8159> は、株価が調整一巡感を強めている。指標面の割安感もあるだけに反発が期待されそうだ。
7月31日に発表した今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)の連結業績は、売上高が前年同期比1.4%減、営業利益が同0.4%増、経常利益が同6.5%増、純利益が同1.0%減だった。半導体デバイス事業でカーエレクトロニクス向けマイコンなどが好調だったが、FAシステム事業でプログラマブルコントローラなどが低調となり、海外事業も中国の景気減速の影響で日系メーカー向けが低調だった。
通期見通しについては前回(5月11日公表)の会社予想を据え置き、売上高が前期比3.2%%増の1275億円、営業利益が同3.9%増の36.2億円、経常利益が同1.8%増の43.5億円、純利益が同5.3%増の26億円の増収増益見込みとしている。期後半の需要回復を見込み、資本業務提携した中堅FA機器商社の高木商会とのシナジー効果も期待される模様だ。配当についても年間20円(第2四半期末10円、期末10円)の予想を据え置いた。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が21.3%、営業利益が12.3%、経常利益が16.4%、純利益が17.1%と低水準だが、期後半からの回復期待を考慮すれば特にネガティブ要因とは言えないだろう。
株価の動きを見ると、7月25日に651円まで調整する場面があったが、反発して足元で700円台を回復するなど調整一巡感を強めている。27日の終値686円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS125円12銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回りは2%台後半、実績PBR(前期実績の連結BPS1777円51銭で算出)は0.3倍台となる。
週足チャートで見ると、大勢として650円~750円近辺のレンジで推移しているが、足元では26週移動平均線に接近して調整一巡感を強めている。当面は26週移動平均線の突破がポイントだが、指標面には割安感があり、レンジ上限に向けて戻り歩調となる可能性もあるだろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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