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【銘柄診断】みずほフィナンシャルグループは第1四半期の純利益はメガバンクトップ
みずほフィナンシャルグループ <8411> が戻り高値圏で、強い動きを見せている。今2013年第1四半期の連結純利益は1839億円と、前年同期比9割増加した。
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> の1829億円を上回り、メガバンクでは最上位を達成した。債券ディーリング部門が過去最高水準の利益を上げたことに加え、傘下のみずほ証券が7四半期ぶりに黒字転換を果たすなど、市場部門にけん引された格好。
2013年7月のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の合併を待たずに、2012年4月から実質ワンバンク体制を発足させた。ワンバンク化の相乗効果は2016年3月までに1000億円に達するとの試算もあり、同社独自の経営変革を評価する声も強い。第1四半期の通期利益に対する進捗率は37%にも達しており、今後増額の可能性はかなり強そう。
配当利回り4.6%、PBR0.6倍は明らかに割安な投資指標。問題は高水準な信用買い残。直近で2億8179万株に達しているが、それでも5月25日の3億5525万株から見ればかなりの減少である。後で気が付いてみたら大幅な水準訂正高を行っていたとなる典型的な銘柄と言えそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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