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【アナリストの眼】第2Q進捗高水準のワイヤレスブロード、収益拡大期待で上値余地
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7月19日に新規上場したワイヤレス・ブロードバンド・サービスのワイヤレスゲート <9419> (東マ)は、8月3日に今期(12年12月期)第2四半期累計(1~6月期=第2Q)の業績(非連結)を発表した。
第2四半期累計の売上高は25億62百万円、営業利益は2億86百万円、経常利益は2億84百万円、純利益は2億54百万円だった。大手家電量販店ヨドバシカメラと業務提携しており、積極的な販売キャンペーンの結果、第2四半期末のワイヤレス・ブロードバンド・サービス(Wi-Fi、WiMAX)の月額有料会員数は33万人(前期末比3万人増加)となった。
通期見通しについては前回(7月19日公表)の会社予想を据え置いた。売上高が前期比62.2%増の55億82百万円、営業利益が同44.5%増の5億58百万円、経常利益が同41.8%増の5億48百万円、そして純利益が同47.7%増の4億12百万円としている。配当については無配の予想としている。
第2四半期累計の通期会社予想に対する進捗率は売上高が45.9%、営業利益が51.3%、経常利益が51.8%、純利益が46.4%であり順調な水準だろう。Wi-Fiサービスでは業界首位であり、累積会員数の増加で収益拡大が期待できそうだ。中期的戦略としては、販売チャンネル多様化による累積会員数の増加、次世代通信規格LTEへの対応、SNSアプリケーションの展開などを推進する模様だ。
株価の動きを見ると、上場初日の7月19日は公開価格1200円に対して2311円の初値を付け、30日には3670円まで上昇する場面があった。その後一旦は反落し、足元では概ね2400円~2800円近辺で推移している。22日の終値2573円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS187円71銭で算出)は13~14倍近辺、実績PBR(第2四半期末のBPS473円51銭で算出)は5倍台となる。
新規上場から約1カ月が経過し、売買高も徐々に減少して株価の落ち着きどころを探る時期だが、足元の株価水準には指標面での割高感はなく、収益拡大期待も大きいだろう。値動きの軽さも加わり上値を試す場面がありそうだ(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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