関連記事
【アナリストの眼】ログハウスの契約棟数好調のアールシーコア、通期契約数19%増
【今、この銘柄】
アールシーコア <7837> (JQS)は、ログハウス(丸太組み工法住宅)のオリジナルブランド「BESS」の販売を直営とFC販社で展開している。契約棟数は増加基調の模様であり、消費税率引き上げ前の駆け込み需要が材料視される可能性もあるだろう。
7月27日に発表した今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)連結業績は、売上高が前年同期比15.9%増の23億20百万円、営業利益が同0.5%増の97百万円、経常利益が同31.2%減の65百万円、純利益が同15.7%減の30百万円だった。堅調な新築住宅需要も背景として契約が順調で、売上高は第1四半期として過去最高となった。ただし事業拡大のための先行投資で人件費が増加し、営業利益は小幅増益にとどまった。また営業外費用でコミットメントライン契約のアレンジメントフィーを計上したため、経常利益と純利益は減益となった。
通期見通しについては前回(5月15日公表)の会社予想を据え置いた。売上高は前期比13.6%増の107億30百万円、営業利益は同1.1%増の6億70百万円、経常利益は同2.0%増の6億60百万円、そして純利益は同30.8%増の3億90百万円としている。第1四半期実績の通期会社予想に対する進捗率は、売上高が21.6%、営業利益が14.5%、経常利益が9.9%、純利益が7.7%と低水準だが、前期末の受注残が高水準であり、今期の契約棟数も前期比19%増の計画としている。第1四半期に一過性費用を計上していることなども考慮すれば、現時点では特にネガティブ材料にならないだろう。
配当についても前回予想を据え置いた。ただし10月1日を効力発生日として1株を100株とする株式分割、および単元株(100株)制度を採用する予定のため、株式分割前の第2四半期(7~9月期)末の配当は1400円、株式分割後の期末は14円となる。
株価の動きを見ると、上値を切り上げて7月3日には年初来高値となる6万2000円まで上昇した。その後も高値圏での堅調な展開で、足元では概ね5万円台半ばの水準で推移している。22日の終値5万5800円を指標面で見ると、今期予想連結PER(株式分割前の会社予想連結EPS9440円81銭で算出)は6倍近辺、今期予想配当利回り(株式分割前の年間2800円で算出)は5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS7万3418円92銭で算出)は0.7倍台となる。
週足チャートで見れば、短期的な中段保ち合いを交えながら、11年秋を起点とする上昇トレンドを継続している。足元は高値圏でのモミ合い展開のようだが、徐々に水準を切り上げる形で過熱感がなく、指標面には依然として割安感が強いだけに、上値追いの可能性があるだろう。08年にモミ合った7万円近辺が当面のターゲット水準だろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【アナリストの眼】4万円視野のイントランス、主力プリンシパルインベスト好調(2012/08/23)
・【アナリストの眼】アイセイ薬局、薬価改定・人件費増吸収し業績堅調、株式分割(2012/08/23)
・IR Solution 掲載企業一覧 Media-IRソリューション(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)
・IRソリューション 個人投資家向け企業情報 東証1・2部(日本インタビュ新聞社)(2012/08/03)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
