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【銘柄診断】富士紡ホールディングスは大幅売り長で連日逆日歩が発生、需給相場を走る
富士紡ホールディングス <3104> が再度新展開にトライしつつある。7月31日に発表された今2013年3月期の業績大幅増額修正をきっかけにスタートした相場は、売り買いとも大幅に増加し、需給相場へ相場内容がスイッチしつつある。
信用売り残は7月27日申し込み現在の21万株が8月3日申し込み現在で672万株へ急増、直近17日申し込み現在でも443万株と高水準の売り残を抱えている。一方信用買い残は17日申し込み現在では330万株に留まり、大幅な株不足状態。当然、日証金では連日逆日歩が発生している。
今期の第1四半期の業績は営業利益が11億9300万円と前年同期比4%ダウンとなった。そうした中で9月中間決算の営業利益を17億円から25億円(前年同期23億200万円)へ、通期の営業利益を38億円から52億円(前期35億円)へそれぞれ引き上げた。
液晶テレビやスマートフォンのディスプレイとして使われる液晶ガラス向け研磨材事業が業績躍進の原動力となっているが、中間期より後半が収益アップの予想で、かなり先行きに期待が出来る状況だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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