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【アナリストの眼】スマホ活用の強化で黒字転換のフライトシステム、資本増強に注目
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システム開発・運用・保守のフライトシステムコンサルティング <3753> (東マ)は13日、今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)連結業績を発表した。売上高は1億68百万円、営業利益は1億6百万円の赤字、経常利益は1億10百万円の赤字、純利益は1億11百万円の赤字だった。
通期見通しについては前回(5月18日公表)の会社予想を据え置き、売上高が前期比64.0%増の15億円、営業利益が33百万円(前期は2億80百万円の赤字)、経常利益が10百万円(同3億9百万円の赤字)、純利益が8百万円(同2億94百万円の赤字)で黒字化見込みとしている。スマートフォンを利用した法人向けソリューションで営業強化や採算改善が寄与するとしている。スマートフォンによる電子決済ソリューションや、デジタル郵便などの新規事業は費用が先行する模様だ。配当についても無配の予想を据え置いた。
なお、前期末時点で債務超過となったため継続企業の前提に疑義の注記が付き、今期第1四半期末時点では3億27百万円の債務超過となっている。債務超過解消のための資本増強策としては、割当済みの新株予約権の行使促進等による資本増強を検討するとしている。
株価の動きを見ると、第1四半期業績発表前の9日には2万3270円まで上昇したが、発表後の16日には年初来安値となる1万5330円に下落するなど乱高下した。足元では概ね1万6000円台で推移している。21日の終値1万6220円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS208円82銭で算出)は75~80倍近辺となる。
週足チャートで見ると、1万8000円~1万9000円近辺の下値支持線を割り込んだ形だけに、当面は下値固めが必要だろう。ただし、業績改善見通しや資本増強への思惑などで動意付く可能性もありそうだ(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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