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【アナリストの眼】OBARAは溶接機器関連好調で第3Q進捗率高水準、指標割安
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溶接機器や平面研磨装置を手掛けるOBARA GROUP <6877> は6日、今期(12年9月期)第3四半期累計(11年10月~12年6月=第3Q)連結業績を発表した。
売上高は前年同期比5.9%減少したが、営業利益は同4.9%増加、経常利益は同8.9%増加した。シリコンウェーハ向けの平面研磨装置関連が低調だったが、自動車向けが好調だった溶接機器関連が下支えた模様である。純利益は法人税等の増加により同22.0%減少となった。
通期については前回(5月1日公表)会社予想を据え置き、売上高が前期比14.0%減、営業利益が同19.3%減、経常利益が同10.7%減、純利益が同23.1%減の減収減益見込みとしている。配当についても年間20円(第2四半期末10円実施済み、期末10円)の予想を据え置いた。
通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が78.6%、営業利益が93.1%、経常利益が89.6%、純利益が76.4%と高水準であり、通期上振れの可能性が高いだろう。
株価の動きを見ると、第3四半期累計の連結業績を好感し、800円台半ばの安値圏から急反発している。日足チャートで見ると、25日移動平均線を回復して戻り歩調の展開のようだ。
8月16日の終値953円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS133円81銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回りは2%台、そして実績PBR(前期実績の連結BPS1047円44銭で算出)は0.9倍台となる。設備投資関連セクターとしては依然として割安感の強い水準だろう。
週足チャートで見ると、850円近辺での下値支持線を確認した形であり、26週移動平均線を突破すれば、3月30日の年初来高値1144円近辺がターゲット水準となりそうだ。通期上振れ期待も支援材料となるだろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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