『経営者の言葉』小野建の小野哲司代表取締役専務

2012年8月17日 11:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■足元の引き合いすこぶる好調、来年はもっと忙しくなりそうです

  昨年の震災復興需要の反動もあって2013年第1四半期(4~6月)は前年同期比13.6%の営業減益だった小野建 <7414> 。しかし、小野哲司専務は、「足元の引合いはすこぶる好調で受注をセーブしなくてはいけないほどです」と明るい表情だ。

  流通分野において中小型店舗の出店が加速していることや、医療関連施設、マンションなどの耐震工事も活発。さらに、今年夏の九州の集中豪雨復旧などに伴う鋼材等の需要増加がある。これに伴い市況も底打ち感が台頭している。

  「第2四半期(4~9月)までは利益は厳しい見通しですが、第3四半期からは市況好転も見込まれ通期(2013年3月期)では営業利益39.5%増益の見通しです。今期はひとことで言えば下期偏重型です」と先行きに自信をみせている。

  「9月3日から松山市に営業所を開設しました。四国では初めてです。とくに、造船関係の需要取り込みが期待できます。四国地域での市場規模は500~600億円とみていますので1割に当る50億円を早期に達成したいと思っています。今回の四国強化で九州から近畿、四国、東海、東日本での営業が強化され当社のエリア戦略に拍車が掛かることになります。現在の営業拠点22拠点を当面30拠点とします。とくに、来年には震災復興の本格化が予想されるほか消費税引上げ前の駆け込み需要も予想され、当社にはそうとう忙しくなりそうです」という。

  今期の予想1株利益は103.6円、配当は年8円増配の年30円とする予定。15日の株価は635円で配当利回り4.72%、予想PER6.1倍。経営者の言葉にあるように来年の環境好転から中期有望銘柄といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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