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【銘柄診断】テレビ朝日は好業績見直しの時を待つ、株式分割による流動性アップもプラスに
テレビ朝日 <9409> の出遅れが関心を集め始めている。7月31日に発表された今2013年3月期の第1四半期の決算は営業利益51億5600万円と、前年同期比81%の大幅増益を達成した。
株価は7月23日の戻り高値13万900円から調整波動にあったが、好決算はそうした流れを覆すまでには至らなかった。
視聴率の健闘を背景にタイム収入、スポット収入が当初見込みを上回る水準で推移、前3月期に震災の影響を受けたテレビショッピング事業の売上げ回復も収益アップの要因となった。また番組制作費の効率的な投下なども貢献した。第1四半期の好調な決算を踏まえ、9月中間決算、3月通期の見通しを修正した。
通期の営業利益は100億円を105億円(前3月期104億6200万円)に小幅に引き上げたが、視聴率の健闘、ロンドンオリンピックの放映権料の負担がなくなるため番組制作比が減少するため、アナリスト筋はかなり大胆な大幅な増額を想定している。
10月1日を効力発生日として普通株式1株を100株に分割する予定で、株式の流動性アップも、株価の評価を高める要因になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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