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【銘柄診断】日本橋梁は増額受け一気に人気化、再度の増額期待が買いを引き寄せる
日本橋梁 <5912> がもみ合い離れに進んできた。8月10日に発表された今2013年3月期の第1四半期決算では営業利益6億5600万円(前年同期は連結未採用、単独では4400万円の損失)と大幅な増益決算となった。
鋼構造物事業では西日本高速道路の「新名神高速道路 船坂川橋(鋼上部工)工事」などを受注し、建設事業では大林組・大本組工事建設共同企業体「千住関屋ポンプ所(ケーソン)工事」などを受注している。
第1四半期の好調を背景に、9月中間決算を増額修正した。従来の営業利益3億6000万円を7億6000万円に引き上げたものだが、第1四半期で6億6500万円を達成済みの上で7億6000万円という数字は、あまり合理的とは言い難いようだ。その分増額期待が株価を支援するという循環になっているようだ。
好決算を受けた13日の相場は310円で始まった後、316円の陽線の引けとなり、少なくとも材料出尽くしの相場ではなかった。10日の売買高も2044万株に膨れ上がり、市場人気もかなりの盛り上がりようだ。1月20日に1150円という超高値を示現しており、戻り相場の天井の高さにも意識がいっているようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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