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【アナリストの眼】高利回りに注目の東京個別指導学院、震災影響一巡で業績上向く
【今、この銘柄】
東京個別指導学院 <4745> は、予想配当利回りで見た割安感に注目したい。
ベネッセホールディングス <9783> グループで、小中高校生向け個別指導の学習塾を首都圏中心に全国展開している。少子化の影響が懸念材料となるため、指導内容の向上などで生徒数を確保することが課題となる。
今期(13年2月期)通期業績(非連結)についての会社予想は、売上高が前期比2.6%増、営業利益が同64.2%増、経常利益が同62.1%増、純利益が同2.6倍としている。東日本大震災の影響が一巡し、首都圏での新規教室開校と生徒募集再開などの効果により、増収増益の見込みとしている。年間配当については6円(第2四半期末3円、期末3円)の予想としている。
7月6日に発表した第1四半期(3~5月期)業績は、前年同期比11.5%増収ながら営業赤字だった。ただし、季節要因で四半期ごとの業績変動幅が大きいため、ほぼ計画通りの進捗で通期予想に変更はないとしている。
会社リリースによる月次動向を見ると、3~6月累計の売上高伸び率(前年同期比、参考値)は既存教室で107.9%、全教室で107.9%、生徒数は既存教室で102.0%、全教室で102.0%となっている。
株価の動きを見ると、1月30日の年初来高値207円から反落し、6月4日には年初来安値となる129円まで下落した。ただし足元では下値を切り上げて、調整一巡感も強めている。
7月27日の終値145円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS6円21銭で算出)は23倍近辺、今期予想配当利回りは4%台、実績PBR(前期実績のBPS120円01銭で算出)は1倍台前半となる。予想配当利回りには妙味がありそうだ。
週足チャートで見れば13週移動平均線が戻りを圧迫する形だが、調整一巡感を強めており、26週移動平均線の160円近辺突破が当面のターゲット水準だろう。100円台の低位株でもあり、予想配当利回りの割安感が見直される余地がありそうだ。(シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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