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【注目の決算発表】アドテストは1Q税引前純益増益転換・2Q続伸予想ももみ合い
アドバンテスト <6857> は27日、62円高の1140円と続急伸して始まったあと、一転して109円安まで売られるなど前日の終値を挟む値動きの荒い展開が続いている。
前日26日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算と、期初に開示していなかった第2四半期(2Q)累計の売り上げ・営業利益予想を発表、1Q税引前純利益が増益転換し、2Q累計営業利益の続伸を予想したが、売り方の買い戻しと材料織り込み済みとする利益確定売りが交錯している。
1Q業績は、前年同期比24%増収、3%営業減益、3.3倍税引前純益増益、22%純益増益と回復した。昨年7月に買収したベリジー社と一体化した効果に、モバイル機器向けテスタ需要の高まりが相乗して事業環境が好転、アプリケーションプロセッサーやベースバンド・プロセッサなどの半導体に対するテストシステムの受注が伸長、1Q受注高が、20%増の462億円となったことなどが要因となった。
2Q累計業績は、期初の3月通期業績と同様にレンジで売り上げ・営業利益の予想のみを開示、営業利益は、30億円~60億円(前年同期比は22億8300万円の赤字)と黒字転換を予想、2Q3カ月ベースでも1Q営業利益に対して3~7倍の大幅増益となる。なお3月通期業績は期初予想に変更はなく、営業利益は、120億円~200億円(前期は8億3700万円の黒字)とV字回復を予想している。
株価は、今期業績のV字回復予想で年初来高値1386円をつけたが、半導体市況の下落に円高、世界同時株安が重なって952円安値まで突っ込み、4ケタ台を回復したところである。投資採算的には割高であり、売り長で逆日歩のつく信用好需給と綱引きして値固めが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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