【銘柄診断】すてきナイスグループは日柄も需給も整理一巡感が強い、出直り模索へ

2012年7月21日 11:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  すてきナイスグループ <8089> は中低位株人気に乗り1月31日に294円の高値を示現、3月12日に283円の戻り高値を示現したが、商いが盛り上がらず簡単にはね返され、その後はだらだらと調整を続けてきた。

  しかし、7月18日に191円と、6月5日の安値185円に対応する二番底を形成、整理一巡感が強まってきた。

  1月高値当時430万株まで膨らんだ信用買い残は直近7月13日現在で130万株まで大きく減少してきた。日柄及び需給の両面で整理は最終局面に位置しており、株価も出直り指向の動きを鮮明にしていく方向が予想される。

  前2012年3月期の8%の営業増益に続き、今2913年3月期も営業利益34億円と、前期比1%の増益が見込まれている。2014年度以降に予定される段階的な消費税率の引き上げ政策や、住宅の防災・耐震・省エネルギー対策等を背景に、引き続き住宅ニーズが根強いと予測されることが好業績の背景。木材に加え、建材、住設機器、住宅用部材などは復興にからむ需要増が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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