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輸送の安全・防災・危機管理一体化へ組織改組
記事提供元:エコノミックニュース
JR西日本・福知山線事故などを教訓に国土交通省は各地方運輸局などに設置している運輸安全業務推進本部を改組し、防災や危機管理業務までを含め一体的に推進していく「運輸安全防災・危機管理業務推進本部」に拡充することにし、運輸の安全確保の推進を図る。本部長には局長が就く。
あわせて、運輸安全防災・危機管理業務推進本部の下に局次長を長とする運輸安全推進室を新設する。推進室は運輸安全マネジメント評価を行うとともにデータや監査情報の共有もすすめていく。
運輸安全マネジメント評価は運輸安全監理官を中心とする国交省の評価チームが事業所を訪ね、輸送の安全に関する取り組みを評価。改善を継続的にアドバイスしていくもので、対象事業者は全国で5350社にのぼっている。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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