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【銘柄診断】東京急行電鉄はヒカリエ、東京メトロ副都心線との相互直通に期待度高い
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東京急行電鉄 <9005> が浮上態勢に入ってきた。今年4月に開業した大規模賃貸ビル渋谷ヒカリエをはじめ、日本最大規模の駅乗降客数を誇る渋谷駅再開発が同社の成長を促すとして、証券会社がレーティング最上位に位置づけたことで見直し人気が次第に高まっていく方向が予想される。
今2013年3月期は営業利益500億円と前期比9%の減少が見込まれている。これはヒカリエの開業経費、不動産販売の減少などによるもの。
また、今3月期中には東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転開始が予定されている。これにより東横線は首都圏の広域的な鉄道ネットワーク一翼を担うことになる。従って業績は来2014年3月期以降本格向上期を迎える。
2015年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を推進中だが、「地域の生活価値を創造し続ける事業展開」を基本方針に掲げ、鉄道ネットワークの整備や、渋谷や二子玉川といった沿線開発、海外での都市開発などに注力する。後は市場の見直しの目がいつ同社に向かうか、タイミングだけの問題と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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