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【話題株】大黒天は立会外分売価格を嫌い東証1部指定替えの好需給思惑が後退し続落
大黒天物産 <2791> (東2)は、36円安の2084円まで下げて3日続落している。同社株は、今年6月1日に東京証券取引所から6月26日付けでの東証第1部指定替えを承認されたが、同時に立会外分売も発表したことが響いて反応は限定的にとどまっていたが、この立会外分売を前日19日大引け後に発表、分売価格が、前日終値からディスカウントされたことを嫌い売り増勢となっており、指定替え後の東証株価指数(TOPIX)の算入、TOPIX連動型のファンドの買い増しなどの需給好転思惑は後退している。
立会外分売は、東証1部指定替えの形式要件を充足するため株式の分布状況の改善を図るために実施するもので、きょう20日に35万株を2078円で分売、前日終値に対するディスカウント率は1.98%となる。
一方、同社の業績は、デフレ経済下でもデフレに強い独自ビジネスモデルによって連続最高業績を続けてきたが、2012年5月期業績は、価格競争の激化や法人税率変更などを要因に期初予想を下方修正したが、それでも純利益は、22億5000万円(前期比0.5%増)とプラスを維持して連続の過去最高更新を見込んだ。
株価は、この下方修正がボディブローとなって年初来安値1980円まで調整、指定替え承認で2100円台までリバウンドしてもみ合っている。7月上旬発表予定の今期業績動向も注目ポイントにして、下値からPER12倍台の割安修正に進むか強弱感が対立しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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