【話題株】森下仁丹3日続伸、5年ぶり400円台、テレビで高技術紹介

2012年6月6日 15:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  シームレスカプセルに注目の森下仁丹 <4524> (東2)は、57円高の402円と4日(月)の20円高、5日(火)の15円高に続いて大きく買われ、年初来高値を更新し2007年3月以来、5年3ヶ月ぶりの400円台乗せとなっている。

  「カプセル事業」が注目されている。5日夜に民間テレビで紹介されたことで注目度が高まった。同社が創業以来、口中清涼品『仁丹』で培ってきたコーティング技術をシームレスカプセル技術として確立した。従来の軟カプセルでは困難とされていた「酸」に弱い物質のカプセル化を可能としたもの。数々の健康食品やオーラルケア商品、菓子類などに広く使われるようになっている。

  去る、5月16日には、シームレスカプセル技術で、アンジェスMGと経口ワクチン共同開発について発表している。このほかにも、シームレスカプセル技術でレアメタル回収、シロアリ駆除剤などにも開発されている。

  前期(2012年3月期)では、「カプセル受託事業」は売上12.1%増の23億2200万円と好調。また、主力の『ビフィーナ』好調で「ヘルスケア事業」も前期は10.4%の伸長。

  売上高は10.7%増収、営業利益3.1倍、1株利益20.3円だった。配当は5円増配の年7.5円の予定。続く、今期(2013年3月期)は、前期比16.8%増収、営業利益78.9%増益、1株利益22.1円の見通し。年7.5円配当は継続の予定。

  短期的には400円台乗せでモミ合いも予想されるものの、幅広い需要の見込まれる「シームレスカプセル」の将来性から、中期的には引き続き株価は有望といえる。とくに、全般相場が安い中での新高値は抜群の強さとして注目されている。次は2005年3月以来の500円台を目指すものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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