『経営者の言葉』小野建の小野哲司代表取締役専務

2012年6月6日 10:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ユーザーに対し忠実であれの精神で『全国ブランドへの挑戦』

  鋼材、金物・土木建築材料等の専門商社小野建 <7414> 。本社を福岡県北九州市に置き、「九州スタイル」で全国ブランドを目指しチャレンジしている。

  小野哲司代表取締役専務取締役は、「当社は現在、第3の転機にあります。創業は大正15年(1926年)で、今年は創業86年となります。トタン板やセメントなどの金物商としてのスタートでした。1949年8月に創業の地の大分市に建築資材販売の小野建材社を設立、今年で設立丸63年です。1957年8月に鉄の街・北九州市に小倉支店を開設して鉄鋼商品の販売を本格化したことが、『建材から鉄鋼商品への進出』という第1の転機でした。続いて、1983年に大阪営業所(現大阪支店)を開設し、業界に先駆けて当時はタブーとされていた『鉄鋼商品の輸入取扱』を始めたことが第2の転機です。そして、1995年に東京事務所(現東京支店)を開設して東日本に進出。現在は『全国ブランドへの挑戦』という第3の転機にあります」と歩みを紹介する。

  そこに一貫して流れているのは、徹底して、「ユーザーに対し忠実であれという精神です」という。鉄鋼商品といえば大手鉄鋼メーカーのヒモ付き販売が主流の業界でもある。

  その中で、同社は「多品種・短納期が最大の特徴であり強さです。それを支えるのが巨大ストック・ヤードの物流システムと地域密着型の営業力の強さです。たとえば、営業担当者は仕入れと販売を一括して行うためユーザーニーズはもとより原価意識が徹底され収益も明確化されています」という。実質無借金の好財務内容も強さの背景としてある。

  「短期的戦略では、太陽光発電の普及など、当社としてこれまでテリトリー外だった電気設備業などへの展開を強化します。中期的戦略では、関東エリア向けの需要とともに東海地区の各種製造業向け需要や瀬戸内沿岸の造船を中心とした需要を取り込みます。5年後にはROE6%維持継続を目指します」と、『九州スタイルの全国ブランド化に』意欲を見せている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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