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【銘柄診断】サンデンの調整は下げ過ぎの水準に到達、好業績見直し相場が再び
記事提供元:日本インタビュ新聞社
サンデン <6444> は目先底に届いた感触だ。今3月期の営業利益が90億円、前年同期比13倍という市場にビッグサプライズを与える飛躍的な躍進予想が明らかになったことをきっかけに5月23日の高値307円まで急騰、現在はその調整局面。
しかし、現在のPERは5.7倍(307円の高値時でも6.6倍に過ぎない)となお割安で、とても好業績評価が一巡したとは言えない状況。
自動車業界の生産回復を受けカーエアコン用コンプレッサー熱交換器が売上げを伸ばす見通しのほか、国内向けショーケースも好調だ。特にコンビニ各社が国内で店舗新設を積極化しているほか、中国など海外でも多店舗化に拍車をかけているため、ショーケースなどは今後の成長商品に育っていく可能性もある。
PERは0.9倍に過ぎないし、配当利回りも3.8%に達する。目先底打ちから不十分な評価を覆す相場へ転進していくことになりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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