【株式市場】ユーロ不透明で政局への不安もあり日経平均ついに年初来安値

2012年6月4日 15:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は14%が高い

  4日後場の東京株式市場は、ほぼ全面安のまま小動き。ユーロを巡り今夜の海外市場に不透明感が強く、日本の政局の流動化を懸念する声もあり、東証1部の売買代金上位30銘柄の中で高い銘柄は武田薬品工業 <4502> とセブン&アイ・ホールディングス <3382> の2銘柄のみ。家電・精密・自動車などに年初来の安値更新が続出し、ソニー <6758> は増資などを考慮した株価で1980年8月以来の安値。東証1部の値上がり銘柄数は238銘柄(約14%)だった。

  日経平均は大幅安続落。午後は8260円トビ台(約180円安)を下値に小動きとなり、朝方つけた安値8238円96銭(201円29銭安)は割らなかった。終値は8295円63銭(144円62銭安)。1月の安値8352円23銭を下回り、遂に年初来の安値を更新。また終値での8300円割れは12月19日以来となった。また、TOPIX(東証株価指数)は700ポイント台を割り込み、1983年12月以来の安値と伝えられた。

  東証1部の出来高概算は、17億2527万株、売買代金は1兆486億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は238(前引けは115)銘柄、値下がり銘柄数は1383(前引けは1497)銘柄。

  また、東証33業種別指数は4業種が値上がりし(前引けは全業種が下落)、値上がりした業種は、食料品、陸運、医薬品、電力・ガス。

  一方、値下がり率上位の業種は、不動産、鉄鋼、海運、石油・石炭、鉱業、証券・商品先物、輸送用機器、ガラス・土石、保険、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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