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【注目の決算発表】パーク24は2Q最高業績も観測報道通りの材料出尽くし感で急反落
パーク24 <4666> は1日、58円安の981円まで下げて3日ぶりに急反落している。前日31日大引け後に今10月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想を上ぶれ増益転換率を拡大し、2Q累計業績として過去最高を更新したが、今年5月24日の観測報道通りとして材料出尽くし感を強め利益確定売りが先行している。
2Q累計業績は、利益が、期初予想を10~4億円上ぶれ、前年同期比16%増収、52%営業増益、55%経常増益、2.3倍純益増益とV字回復した。
駐車場事業が、タイムズ駐車場の運営台数が、前期末比3.6%増の36万9921台と続伸し、優良物件の開発と既存物件の収支改善策で増益となり、モビリティ事業も、レンターカーサービスで法人向け営業の強化と新規出店により新顧客層を開拓、新規事業のカーシェアリング事業も、会員数が、前期末比45%増の10万4358人となったことなどが要因となった。
10月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、90億円(前期比37%増)と6期ぶりの過去最高更新を予想している。
株価は、今期純利益の6期ぶり過去最高更新予想に今期第1四半期の好決算が続いて年初来高値1189円まで買い進まれ1000円台固めが続いた。目先売り一巡後にPER15倍台の割安修正展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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