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【注目の決算発表】プラネットは3Q好決算をテコに割安株買いが続き連日の高値
プラネット <2391> (JQS)は30日、35円高の915円と変わらずを含めて9営業日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。前日29日大引け後に今7月期第3四半期(3Q)決算を発表、連続の2ケタ増益で着地し、期初予想の通期業績に対して順調な利益進捗率を示したことをテコに割安修正買いが増勢となっている。
3Q業績は、前年同期比1%増収、10%経常増益、15%純益増益と続伸し、7月通期業績対比の利益進捗率は、78~80%と目安の75%を上回った。日用品・化粧品業界、一般用医薬品業界、ペットフード・ペット用品業界向けに同社の主力事業のEDIサービスの利用企業が拡大し、利用するEDIデータの種類も拡大したことなどが要因となった。
7月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、3億6500万円(前期比9%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。
株価は、年初来安値680円から期初予想を上ぶれて着地した第2四半期の好決算などを手掛かりに下値を切り上げ年初来高値まで200円高したが、PERは16倍台となお割安である。2006年4月以来の1000円台回復も射程圏に入ってくる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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