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三菱UFJニコスは5月28日開業の「ザ・リッツ・カールトン沖縄」で決済ソリューションを導入

三菱UFJニコスは5月28日開業のリゾートホテル「ザ・リッツ・カールトン沖縄」(名護市)を運営する株式会社ホスピタリティシステムズ(東京都千代田区、代表取締役社長坂本憲治)と提携・・・。[写真拡大]
■銀聯カード対応も可、チェックイン時にカードの決済枠の承認も可能
三菱UFJニコスは5月28日開業のリゾートホテル「ザ・リッツ・カールトン沖縄」(名護市)を運営する株式会社ホスピタリティシステムズ(東京都千代田区、代表取締役社長坂本憲治)と提携、携帯情報端末「iPod touch」を使い、クレジットカードと銀聯カードに対応できるカード決済ソリューション「ペイメント・マイスター」の導入で合意し、同施設オープン時からその取り扱いを開始すると発表した。
「ペイメント・マイスター」は、iPhone/iPod touch/iPadをカード決済端末に転用するシステムで、同社とフライトシステムコンサルティング <3753> (東マ)が共同で開発、平成22年9月に市場に投入したもの。今回の導入は、iPod touchを用いて施設内のWi-Fi(無縁LAN)に接続する仕組み。同システムは、カード情報が端末に残らない設計となっており、時と場所を選ばずに安全な処理が可能となっている。
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、世界を代表する高級ホテルチェーン「ザ・リッツ・カールトン」の国内初のリゾートホテル。開業にあたり、施設内のスパ、レストラン、ロビーラウンジなど、フロント以外での代金受領に、スマートかつスピーディーにカード決済処理ができる同システムの導入を決めたもの。また、同システムの活用により、客室やロビー等でのチェックイン手続き(カード決済枠の承認)も可能となる。
ホテル内であればどこでも場所を選ばず、iPod touchを使い、顧客がチェックインする際のカードのオーソリゼーション予約(事前の販売承認)が行える仕組みとなっている(チェックアウト時は同システムを用いずフロントで精算)。
カード払いの具体的な手順は、(1)ホテル従業員がiPod touchに専用カードリーダを装着、(2)続いて顧客のカードを読み込んで、金額等をタッチパネルに入力、(3)(銀聯カードの場合のみ)顧客が暗証番号をタッチパネルに入力、(4)モバイルプリンターから出力したレシートに顧客がサイン、で完了となる。
なお、同社ではこれまでに同システムを、催事やイベント販売のほか、レストラン、タクシー、旅行会社などに導入しており、今後も、「決済端末を持ち歩きたい」、「レジ前の行列を緩和したい」といった加盟店ニーズに対応していきたいとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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