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【銘柄診断】三和ホールディングスは国内、海外ともに好環境で連続大幅増益へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
三和ホールディングス <5929> は3月27日に333円の高値を示現、そこからの整理は5月7日の264円で底を打ち、現在はそこからの出直りの途上にある。
前2012年3月期は営業利益88億5500万円と前々期比94%の大幅増益を確保した。そして今2013年3月期も営業利益135億円と前期比52%の増益を見込んでいる。2期連続の大幅増益となるのだが、株価の戻りを加速する要因にはならなかった。
リーマンショック以後減少していた国内のシャッター、倉庫、工場用の重量シャッター、店舗・ガレージ用の軽量シャッターなどがそろって回復に転じている。またドアも、店舗、事務所のほか、医療機関、介護施設向けに受注が回復し、国内は2012年以降も拡大基調が続く見込み。米国の住宅市場も底打ちの兆しがあり、低調に推移していた米国のガレージドアは2012年も回復感を強めるものと期待される。
株価の推移を見ると好業績織り込み済みの反応で動いており、新展開へ向けては新たな手掛かり材料が欲しいところ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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