【銘柄診断】マイスターエンジニアリングは今期業績回復の織り込み遅れが顕著

　　マイスターエンジニアリング <4695> （東２）は３月２７日の４４９円のピークから調整局面に入っている。

　　同社は太陽光発電の施行、発電に力を注いでおり、競争激化を背景に収益が悪化、低迷している太陽電池関連株の連想が働いているようだ。

　　しかし、同社の場合、今２０１３年３月期は営業利益６億５０００万円と前期比４１％増益が見込まれていることが大きな違い。

　　メカトロ関連事業は、半導体、自動車、医療機器、産業機器などのユーザーにワンストップエンジニアリングサービスを推進し、ファシリティ関連事業では、住宅・産業用の太陽光発電システム、ＬＥＤ照明などの省エネルギーソリューションを提供することにより売上げを伸ばしている。

　　太陽電池関連株低迷という流れに追随安のニュアンスが強い。ＰＢＲ０．６倍、配当利回り３．８％など、株価的には割安感が強い。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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