関連記事
世界の主要経済指標(分析と市場の反応)5月18日
【5月18日の主要経済指標と市場の反応】
■18日は特に主要な経済指標の発表がなく、日本ではリスク回避の動きが加速、米国では米フェイスブックの新規上場に関心
18日は特に主要経済指標の発表がなく、手掛かり材料難の中、日本の株式市場では、前日の欧米株安や為替の円高進行を受けて、リスク回避の動きが加速した。
米国では、ナスダック市場に新規上場したSNS世界最大手の米フェイスブックの株価に関心が集まった。しかし取引で混乱が発生したこともあり、伸び悩む展開となった。事前の期待が過大だったこともあり、結局は市場全体の失望感につながった。
≪18日 ユーロ圏≫
独4月生産者物価指数は前月比0.2%上昇となり、3月の同0.6%上昇に対して伸びが鈍化し、市場予想もやや下回ったが、市場の反応は限定的だった。
なお、ギリシャの最新世論調査(調査機関5月15日~17日)で、緊縮財政支持の新民主主義党(ND)の支持率が首位(支持率26.1%)となり、緊縮財政支持の旧連立与党が過半数を獲得できる見通しとの報道があり、18日の海外の外国為替市場ではユーロ売りが一服した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【銘柄診断】シンプレクス・ホールディングスは収益回復も水準の低さがネック(2012/05/19)
・『経営者の言葉』エスアールジータカミヤの高宮一雅社長(2012/05/19)
・【介護サービス関連特集(2)】各社とも在宅医療・介護サービス分野の強化方針打ち出す(2012/03/25)
・【再生可能エネルギー特集(1)】太陽光発電、地熱発電、風力発電にあらためて注目(2012/04/01)
・【プラント関連特集(1)】世界的に活発な資源・エネルギー開発投資(2012/05/05)
・【海運関連特集(3)】シェールガスの開発・生産ブームはプラス要因(2012/05/06)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク