【注目の決算発表】エフティコミュニケーションズは48%営業増益を見込む

2012年5月14日 18:59

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■環境関連商材も好調でパートナー企業の開拓も一層強化

  携帯端末やビジネスホンの大手エフティコミュニケーションズ <2763> (JQS)が14日の大引け後に発表した2012年3月期の連結決算は絶好調で、売上高が前期比6.3%増の442.6億円、営業利益は同2.6倍の12.1億円、純利益は同3.4倍の8.9億円となった。法人事業では、「中小企業支援カンパニー」として、コア事業であるビジネスホン、OA機器、携帯電話(スマートフォン及びタブレット型端末含む)などが好調。1株純資産は3万9621円35銭。

  また、2011年1月に本格参入した環境事業(LED照明・太陽光発電システム等の環境関連商材販売)は、電力不足を背景として大きく寄与した。資本政策・グループ戦略では、株式会社アントレプレナーの株式を11年5月に追加取得し、連結子会社とした。また、同年5月には、中四国地域におけるビジネスホン等の拡販に向けて合弁会社グロースブレイブジャパンを設立し、持分法適用関連会社とした。

  今期の業績予想は、連結売上高を1.7%増の450億円、営業利益を48.2%増の18.0億円、純利益は0.8%増の9.0億円とし、1株利益は8327円70銭とする。

  株価は高値圏でもみあい中。4月16日にこの決算見通しを増額発表。この日の大引けと翌日にかけて連続ストップ高の急騰となり、4月19日に4万9700円の高値をつけた。その後は高値もみあいとなり、おおむね4万4000円から4万8000円の範囲で推移。14日の終値は4万7300円(1800円高)。純利益と1株利益の増加率が小さいため、今しばらくは値固め的なもみあい継続の可能性があるものの、チャート観測からは騰勢第2波(2段上げ)に向けた助走になる可能性が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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