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【注目の決算発表】ブリヂストンは1Q好決算も利益確定売りが先行し急反落
ブリヂストン <5108> は10日、3円高と高寄りしたあと52円安の1751円まで売り直され3日ぶりに急反落している。前日9日大引け後に今12月期第1四半期(1Q)決算を発表、増収増益率を伸ばして、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対して順調な利益進捗率を示したが、前日の海外市場で、NYダウが97ドル安と続落し、為替相場も1ユーロ=102円台の円高になったことなどが響き、反応は限定的で利益確定売りが優勢となっている。
1Q業績は、前年同期比3%増収、9%経常増益、34%純益増益と続伸し、2Q累計業績対比の利益進捗率は、56~60%と目安の50%を超えた。
原材料・素材価格が高値で推移し、為替も円高が続いたが、自動車販売が回復、新車用タイヤが前年同期を大きく上回り、特殊タイヤも、建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤが、生産能力増強で好調に推移、多角化部門でも、自動車関連部品や建材事業の需要が回復したことなどが寄与した。
2Q累計・12月通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は、1680億円(前期比63%増)と続伸を見込み、市場コンセンサスをほぼクリアする。
株価は、今年2月の12月期決算発表で今期業績の続伸・連続増配を予想したことをテコに年初来高値2086円まで300円高して3分の2押し水準でもみ合ってきた。PERは8倍台の割安であり、目先売り一巡後の再評価も見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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