【注目の決算発表】フォスター電機は業績V字回復予想で市場コンセンサスを上回り急反発

2012年5月7日 18:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  フォスター電機 <6794> は7日、136円高の1308円まで上げて3営業日ぶりに急反発した。連休の谷間の2日大引け後に3月期決算を発表、前期は、今年4月26日の再下方修正通りに大きく続落して着地したが、今期はV字回復を予想、市場コンセンサスは上回ることから、寄り付きの日経平均株価の270円安に逆行して割安修正買いが再燃した。

  前期業績は、前々期比18%増収、72%経常減益、75%純益減益と2期連続の減益となった。売り上げは、ヘッドホン・ヘッドセットの出荷数量が、取引先の拡大も加わった旺盛な需要を享受して過去最高となったが、利益は、期初から急騰したレアアース・マグネットの原材料価格が、高水準で推移、価格転嫁、代替品提案などの対応策を推進したが、進捗状況が計画より遅れ、労働コスト上昇、円高止まりも重なり続落した。

  配当も、25円(前々期実績56円)に減配した。

  今期は、スマートフォンを軸とした高機能端末などが電子部品需要を牽引し、同社も業務改善を強力推進することからV字回復を予想、純利益は、30億円(前期比2.6倍)と市場コンセンサスを約4億円上回る。

  株価は、前期第3四半期の悪決算で突っ込んだ年初来安値962円から円高修正や米アップル関連人気の波及で同高値1441円まで5割高、4月26日の前期業績の再下方修正・減配も悪材料出尽くしとして半値押し水準固めが続いた。PER10倍台、PBR0.9倍の割安修正に弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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