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【銘柄診断】清和中央ホールディングスの業績見通しは保守的、復興需要に期待
清和中央ホールディングス <7531> (JQS)は1万円を中心とするもみ合いから一段水準を切り下げる低調な展開となっている。
今2012年12月期の営業利益は1億5000万円と前期比58%減益の見通しにあり、これが全体相場の戻りに追随できないでいる要因になっている。
前2011年12月期は営業利益3億6400万円(前々期3億2300万円の損失)と大幅増益を達成した。その内訳は前半の営業利益5億5300万円に対し、後半は第3四半期が6400万円の損失、第4四半期が1億2500万円の損失と期末にかけ業績が悪化、そうした時点で今12月期の見通しを立てただけに、やや保守的な見積もりとなったようだ。
建設需要は大型開発案件の減少は見込まれるものの、底堅い住宅需要に加え、震災復興需要が見込まれる為、堅調な推移となるものと思われる。
鉄鉱石など原価の低下傾向を受けて販売価格が先行して下落しているが、新興国中心に今後は鉄鋼需要回復が想定されている。悪いところは出尽くしているだけに、業績面で少しでも明るい兆候が出てくるようだと、株価はすぐさま反応できる態勢にある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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