【注目の決算発表】日東電は増益転換予想で市場コンセンサスを上回り急反発

2012年5月1日 13:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日東電工 <6988> は1日、180円高の3490円まで上げて6営業日ぶりに急反発し、4月19日につけた年初来高値3560円を視界に捉えている。

  連休前の4月27日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月の再々下方修正通りに減益転換したが、今期は、2ケタ増益転換を予想して市場コンセンサスを上回ることから、割安修正買いが再燃している。

  前期業績は、前々期比4%減収、31%経常減益、44%純益減益と前々期の過去最高から落ち込んだ。

  インダストリアルテープは、自動車業界向けが東日本大震災の影響から回復し、スマートフォンやタブレットPC用の両面粘着テープは好調に推移したが、液晶パネル向けの光学用保護フィルムや電子部品の製造工程・出荷用テープが、需要減速と価格下落で伸び悩み、オプトロニクスも、光学フィルムや透明導電性フィルムが弱含みに推移、円高も重なり減益転換した。

  今期は、オプトロニクスが、引き続きスマートフォンやタブレットPC向けに需要増加が見込まれるとして増収増益転換を予想、純利益は、500億円(前期比60%増)と市場コンセンサスを約60億円上回る。

  株価は、年初来安値2645円から前期業績の3回目の下方修正で悪材料出尽くしとして底上げ、半導体封止材事業の譲渡合意で年初来高値3560円をつけ高値調整した。PER11倍台の割安修正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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