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【銘柄診断】ダイハツは好環境が続き今期見通しは慎重、上積み幅を探る展開に
ダイハツ<7262>(東1)は好決算発表を契機に人気が再燃の様相を呈している。国内では軽自動車が好調なほか、海外ではインドネシアの売上げが伸び、前2012年3月期は営業利益1154億円と前々期に比べ11%増を確保した。[写真拡大]
ダイハツ <7262> は好決算発表を契機に人気が再燃の様相を呈している。国内では軽自動車が好調なほか、海外ではインドネシアの売上げが伸び、前2012年3月期は営業利益1154億円と前々期に比べ11%増を確保した。従来の減益予想から一転、史上最高利益の連続更新となった。
ただ、問題は今2013年3月期の見通しで営業利益は1200億円、前期比3%増の慎重な予想。そのため理想買いで示現した2月17日の高値1622円に届かない、今一つ盛り上がりに欠ける展開となっている。
昨年販売の低燃費の軽自動車「ミライース」の計画を上回る売上げ、インドネシア、マレーシアでの販売増見込みと、状況を点検していけば、今期も再び増額の可能性はかなり強い。従って値固めを進めながら業績増額を待つ展開になりそう。売り残108万株、買い93万株と信用残は売り長状態となっており、株価を補強する要因になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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