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三洋電機、デジカメ及びデジタルムービーカメラ事業を別会社化
パナソニックグループの三洋電機は25日、7月1日にデジタルカメラ及びデジタルムービーカメラ事業の国内部門を会社分割により別会社化すると発表した。
三洋電機はかねてより、OEM(相手方ブランドによる製造)によるデジタルカメラ及びデジタルムービーカメラ事業を推進してきた。今回、三洋電機から当該事業運営に必要な資産・負債・権利義務を会社分割(吸収分割)により新設の三洋DIソリューションズに移管することで、当該部門を別会社化する。
これにより、三洋電機のデジタルカメラ及びデジタルムービーカメラ事業は、別法人として意思決定の迅速化と強固なファイアーウォールを確立し、事業の自律性を高め経営体質を強化することで、顧客及び取引先との信頼関係を更に深化させ、売上拡大を目指す。
なお、三洋DIソリューションズの事業開始日は2012年7月1日となる。資本金は1,000万円。事業内容は相手方ブランドによるデジタルカメラ及びデジタルムービーカメラの開発・製造・販売等。
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