【注目の決算発表】ダイセキ環境は業績続伸予想も市場コンセンサスを下回り急反落

2012年4月12日 16:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ダイセキ環境ソリューション <1712> は12日、1万2000円安の16万2800円まで下げて急反落した。前日11日大引け後に2月期決算を発表、前期業績は、今年3月の一転した下方修正通りに増益転換率をやや縮めて着地し、今期は続伸を見込んだが、市場コンセンサスを下回っており、利益確定売りが先行した。

  前期業績は、前々期比38%増収、2.7倍経常増益、4.6倍純益増益とV字回復した。土壌汚染調査・処理事業を中心にリサイクル分野や環境分野への積極的な展開を図り、外注費も含めて原価低減を図りV字回復したが、下期に入って不動産市況の回復が減速、設備投資も鈍化したことが、若干の下ぶれ着地につながった。

  今期は、三大都市圏での事業基盤整備に加え、九州支店に続き仙台支店も開設、事業の広域化を図って業績も続伸、純利益は、2億5400万円(前期比21%増)と予想したが、市場コンセンサスには約7000万円未達となる。

  株価は、東日本大震災の復興関連人気でつけた年初来高値20万8400円から、今年3月に発表した前期業績の下方修正と期末配当の増配が好悪材料綱引きとなり、業績減額に反応して16万5200円安値まで4万円超幅の調整をした。同安値を下抜いただけになお下値模索が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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