【株式市場】日銀の緩和期待が広がり不動産株や自動車株など値を戻す

2012年4月11日 15:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は21%が高い

  11日後場の東京株式市場は、続落ながら全般に戻り足。金融政策の一段緩和期待が流れたようで、前場のユーロ安・円高が一服状態になり、住友不動産販売 <8870> が反発幅を広げるなど、不動産株の値戻しが活発。自動車株も全体に下げ幅を縮め、日産自動車 <7201> はプラス転換。3月決算の赤字拡大を発表したソニー <6758> も1500円を回復した。東証1部の値上がり銘柄数は360銘柄(約21%)だった。

  日経平均は続落。ただ、後場は次第に持ち直す動きになり、大引けにかけて9487円84銭(50円18銭安)まで戻し、終値も9458円74銭(79円28銭安)だった。前場の9300円台への下落は、取引時間中としては2月17日以来だった。

  東証1部の出来高概算は、20億7824万株、売買代金は1兆3221億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は360(前引けは264)銘柄、値下がり銘柄数は1217(前引けは1290)銘柄。

  また、東証33業種別指数は全業種(前引けは32業種)が値下がりし、値下がり率の低い業種は、空運、サービス、ゴム製品、精密機器、不動産、倉庫・運輸、水産・農林、情報・通信、繊維製品、機械、など。

  一方、値下がり率の大きい業種は、海運、保険、証券・商品先物、鉄鋼、電力・ガス、非鉄金属、医薬品、パルプ・紙、石油・石炭、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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