【注目の決算発表】セブン&アイは最高純益更新で市場予想上回るが材料出尽くし感で急続落

2012年4月6日 13:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  セブン&アイ・ホールディングス <3382> は6日、70円安の2355円まで下げて3日続落している。4月4日につけた年初来高値2485円に肉薄している。前日5日大引け後に2月期決算を発表、前期が、昨年10月の再々増額値を上ぶれて着地し、今期も続伸して、営業利益が、日本経済新聞の観測報道値をクリアし、純利益が、6期ぶりに過去最高を更新、市場コンセンサスを上回るが、4月4日に年初来高値2485円まで買い進まれており、材料出尽くし感を強めて利益確定売りが増勢となっている。

  前期業績は、前々期比6%減収、20%営業増益、20%純益増益、16%純益増益と続伸した。営業収益は、北米のコンビニエンス事業の計上方法変更の押し下げ影響で減収転換したが、国内コンビニエンスストアの新規出店が、過去最高の1201店舗となり、スーパーストア事業も大きく改善、グループのプライベートブランド(PB)商品の販売額が4200億円まで拡大したことなどが要因で、東日本大震災の災害損失257億円、資産除去債務損失225億円などをカバーした。

  今期は、国内コンビニ出店をさらに1350店舗に積極継続、スーパーストア事業でもPB商品の強化と値下げロスを低減することなどから続伸を予想、営業利益は3150億円(前期比7%増)と観測報道値をクリアし、純利益も、1550億円(同19%増)と2007年2月期の過去最高(1334億1900万円)を更新し、市場コンセンサスを約25億円上回る。

  株価は、2000円台固めから前期・今期業績の上方修正で年初来高値まで上ぶれスピード調整した。PERは13倍台と割安であり、売り長で逆日歩がつく信用好需給もフォローして目先売り一巡後の再騰展開が想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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