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【銘柄診断】高速は業績の上昇ピッチが加速する、今期は最高益の更新が有力
高速 <7504> が着実な上昇トレンドを継続中だ。仙台が本社とあって東日本大震災の影響を避けることはできず、前2012年3月期は営業利益27億円と前期比6%の減益となった模様だ。
同社は食品向け軽包装資材を手掛けており、主要顧客である流通・食品加工業界は地震で一時的に打撃を蒙ったが、復興が進むに従い需要が回復に転じてきている。
昨年6月には北関東地区での業容拡大へ熊谷営業所を、10月には新潟県で3番目の拠点となる上越営業所を開設、11月には山形営業所を新設移転するなど、積極的な新規顧客開拓の動きが収益アップに反映され始めている。
今3月期の四半期ベースの営業利益の推移を見ると、第1四半期の6億800万円から第2四半期7億5900万円、そして第3四半期10億2900万円と足元の業績躍進が目立つ。
この流れを踏まえれば今2013年3月期は増益転換が有力で、2011年3月期の営業利益のピーク28億8200万円を更新する可能性もありそう。PERはなお8倍台と割安で、訂正高のトレンドを継続の可能性が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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