富士通、「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」を完全子会社化

2012年4月2日 15:16

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 富士通と東芝は2日、KDDI向け携帯電話端末の開発・販売会社である富士通東芝モバイルコミュニケーションズの株式のうち、東芝が所有する全株式を富士通が4月1日付で取得し完全子会社化したと発表した。

 2010年10月、富士通と東芝の携帯電話端末事業統合に際して、富士通は、東芝から富士通東芝モバイルコミュニケーションズ株式の80.1%の譲渡を受け、同社を富士通グループの連結子会社とした。そして、今回富士通は東芝より19.9%の株式を譲り受け、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの完全子会社化を実施した。

 なお、富士通東芝モバイルコミュニケーションズは、富士通による完全子会社化により、4月1日付で社名を富士通モバイルコミュニケーションズに変更した。

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