乃村工藝は2ケタ増益予想も利益確定売りに押されて急反落

2012年3月29日 13:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  乃村工藝社 <9716> は29日、3円高で寄り付き3日続伸したあと、12円安の271円まで下げて値を消している。前日28日大引け後に2月期決算を発表、前期は昨年6月の予想通りに続伸して着地し、今期は2ケタ増益と予想したが、利益確定売りが優勢となり、低位値ごろの割安株買いが後退している。

  前期業績は、前々期比2%減収、2%経常増益、49%純益増益となった。ディスプレイ事業で、博物館・美術館市場が、「名古屋市科学館」や「盛岡市立もりおか歴史文化館」などの大型プロジェクトが竣工し、大型複合商業施設の売り上げも一部計上、大型プロジェクト一巡で伸び悩んだ余暇施設、博覧会・イベント市場をカバー、販管費削減も加わり続伸した。

  今期は、前期末の受注残高が、今春にオープンする商業施設のテナント工事などで前々期末比10%増と伸びており、複合商業施設の竣工も続くことから続伸、純利益は、9億4000万円(前期比55%増)と見込んでいる。

  株価は、200円台下位の下値固めから前期第3四半期の赤字縮小決算を評価して60円幅の底上げをしたが、PERは16倍台、PBRは0.6倍と割安である。目先売り一巡後に昨年来高値348円を目指す展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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