【株式市場】円安を好感し買い安心感が戻り太陽光発電関連など人気

2012年3月26日 12:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は44%が高い

  26日前場の東京株式市場は、全般強もみあいとなり小反発。円相場が対ユーロで109円台後半の円安基調再燃となり、全体に買い安心感。鉄鋼株が堅調で、電気機器株はソニー <6758> が軟調な半面パナソニック <6752> は堅調など、高安混在のなか、東京電力 <9501> の原子力発電所が定期検査によってすべて停止したことを受け、太陽光発電関連の三晃金属工業 <1972> なども堅調。東証1部の値上がり銘柄数は743銘柄(約44%)だった。

  日経平均は小反発。朝方1万50円04銭(38円57銭高)まで上げ、前引けは1万31円37銭(19円90銭高)。

  東証1部の出来高概算は、8億8037万株、売買代金は4880億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は743銘柄、値下がり銘柄数は701銘柄。

  また、東証33業種別指数は21業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、非鉄金属、繊維製品、輸送用機器、電気機器、海運、金属製品、食料品、など。

  一方、値下がりした業種は、証券・商品先物、保険、その他製品、銀行、その他金融、サービス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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