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【銘柄診断】OBARA GROUPは業績好転、見直し余地の広がりに注目
OBARA GROUP <6877> が出直りトレンドに乗ってきた。昨年7月4日の年初来高値1220円から調整局面にあったが、その底入れは1月16日の816円。ずいぶん遅いボトムアウトだったが、十分な整理ゆえに戻り売り圧力が軽減され、株価の出直りは軽快だ。
今2012年9月期の営業利益が28億円と前期比35%の大幅減益見通しでスタートしたことが株価軟調の根本的要因。そうした中、今9月期の第1四半期決算では営業利益が10億3700万円(前年同期11億2800万円)と予想外の好転を示した。日本の自動車メーカーがタイの洪水影響による減産から立ち直り、溶接関連部門が好転してきたことが背景。
今9月期の3月中間決算の見通し15億円(前年同期20億7800万円)に対し、第1四半期の進捗率は69%に達している。現在は低迷しているシリコンウェーハ、水晶、ガラスディスク向けの平面研磨装置も需要先が回復傾向を強めてきた。3月中間決算の上振れ期待、その後は9月決算の増額機運と評価を広げる形で、株価はなお強い戻り相場を継続の可能性が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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