【銘柄診断】京三製作所は今期減額も受注は増え、来期の業績に期待がかかる

2012年3月15日 10:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  京三製作所 <6742> は震災後の5月11日に488円の高値まで買い進まれたが、当時は復興需要関連株として人気を集めたもの。

  さらにJRや私鉄の鉄道設備が更新時期を迎え、自動列車制御装置(ATC)が伸びるため、今2012年3月期の営業利益が46億円(前期37億4900万円)と好調見通しでスタートしたことも人気に拍車をかけた。

  ところが時間の経過とともに、業績は伸び悩みに転じ、直近では今2012年3月期の見通しが27億円(同)にまで引き下げられた。

  産業機器用電源装置が、液晶テレビ向けパネル市場の悪化によりさらに減少。また、信号システム事業も震災の影響による案件の繰り延べが想定以上となっていることによる。

  ただ長い間の下げでそうした部分の織り込みを進めていたことで、減額発表も昨年11月22日の291円をボトムとする出直り波動を遮る材料にはなっていない。減額修正ではあるが受注は順調に増加、案件の繰り延べも寄与してくる来2013年3月期は期待が持てる状況だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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