【話題株】旭化成は米医療機器会社TOBも財務負担を懸念し急反落

2012年3月13日 14:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  旭化成 <3407> は13日、20円安の498円まで下げて4営業日ぶりに急反落している。前日12日大引け後に米国の救命救急医療機器大手でナスダック市場に上場しているゾール・メディカル社(マサチューセッツ州)の株式公開買い付け(TOB)を発表、米国市場でゾール社の株価は、23%高と急伸したが、旭化成にはTOBに伴う財務負担を懸念して利益確定売りが先行している。

  TOBは、環境・エネルギー、住・くらし、医療の3領域の強化を目指す中期経営計画に沿い、ゾール社の救急救命医療のグルーバルに強固な基盤を確保、共同マーケティングなどによりグローバルな事業拡大や救命救急医療の新疾患分野への展開を進めることを目的にしている。TOBは、3月12日から最短20営業日を買い付け期間としてゾール社の全株式を取得、買付資金は約22億1000万ドル(約1834億円)を予定している。

  旭化成の株価は、今年2月に昨年11月に上方修正した今3月期業績を一転して下方修正したが、経営再建中のオリンパス <7733> (東1・特設)の社外取締役に同社最高顧問が就任予定となるなどの思惑で逆行高、昨年8月以来の500円台乗せとなった。PERは13倍台と割安であり、下値では強弱感の対立が激化しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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