【話題株】新規上場の大阪工機は公開価格を15円下回り685円で初値

2012年3月9日 10:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大阪工機 <3173> (JQS)が、きょう9日にジャスダック市場(スタンダード)に新規上場された。公開価格は700円、公開株式数は105万8000株となっている。寄り付きの売り気配から9時10分に公開価格を15円、2%上回る685円で初値をつけ、その後は666円まで売られもみ合っている。

  2月22日からスタートした今年のIPO(新規株式公開)市場は、前日まで3社が新規上場され、いずれも公開価格を上回る初値をつける順調な滑り出しとなっているが、同社業態が、オールドエコノミーに属し、公開価格も、仮条件の下限で決定されるマイナスもあり、公開価格のPERが7倍台と割安で、資金吸収額も7億円強と小規模にとどまることも評価されず、不調な初値形成につながった。なお公開価格割れの初値形成は、昨年12月20日上場のカイオム・バイオサイエンス <4583> (東マ)以来となる。

  大阪工機は、内外の切削工具メーカーの代理店として、約7万点にのぼる切削工具を国内のほか中国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナムなどの販売拠点から主に自動車業界向けに供給をしている。国内に構築したWeb受注システム「Cominix On-Line」と連動して登録した顧客の在庫量をリアルタイムに確認して発注することを可能にして迅速な納入体制につなげている。

  今3月期業績は、売り上げ146億6800万円(前期比8%増)、経常利益3億9200万円(同15%増)、純利益2億2500万円(同47%増)、1株利益88.1円と予想している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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