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東京ガス、ベトナムガス社と包括協力協定を締結 LNGバリューチェーン構築で
包括協力協定調印式の様子(写真:東京ガス)[写真拡大]
東京ガスは5日、本日、ペトロベトナムガスと、ベトナムにおけるLNGバリューチェーン構築に関する包括協力協定を締結したと発表した。なお、締結にあたっては、両社の社長が、在ホーチミン日本国総領事の立会いのもと、調印を執り行った。
ベトナムでは、著しい経済成長の下、拡大する電力需要や産業向けエネルギー需要への対応として、2015年を目途にLNGの輸入、および複数のLNG受入基地建設の検討が進められている。このような中、東京ガス100%出資子会社である東京ガス・エンジニアリングは、今年2月、ペトロベトナムガスより、ベトナムで初めて建設されるLNG受入基地の基本設計業務(FEED)を受注した。
東京ガスとペトロベトナムガスは、これを契機に、ベトナムにおけるLNG受入基地やパイプライン等のインフラ整備はもとより、LNG調達、コージェネレーションや燃料転換等に加え、拡大する電力需要を背景に将来的に期待されるLNG火力発電も見据えた天然ガス利用に至るLNGバリューチェーン構築に関して協力すべく、今回協定を締結することとした。なお、具体的な協力内容については、今後両社で協議していくという。
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