【人気株診断】モミ合い放れたベスト電器、大幅減益で無配、空売り増えるか見所

2012年2月27日 15:24

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【人気株の株価・チャート・業績診断】

  人気銘柄として囁かれるベスト電器 <8175> は、12円高の236円と24日(金)の20円高に続いて買われている。昨年来高値290円(2011年1月)に対し54円下、昨年来安値149円(2011年3月)に対しては87円上に位置する。

  日足チャートは、190~200円のモミ合いを上放れてきた。当面は昨年10月13日の264円を抜くことができるかどうかが注目される。

  まもなく終る今2月期は、第3四半期(3~11月)では、前年同期比19.6%減収、営業利益42.3%減益。「家電小売業」は前年同期比19.2%減収。48店舗を閉鎖した影響、昨年7月のアナログ停波後のテレビの落ち込み、エコポイント特需の反動などがあった。「家電卸売業」も21.3%減収。

  一方、ビッグカメラと共同出資で設立した「B&B」のビックカメラ小倉南店とビックカメラ山口店は好調でシナジー効果も発揮という。

  今2月期通期では、前期比19.6%減収、営業利益37.3%減益、1株利益26.6円の見通し。配当は無配。

  足元の業績では買えないものの、店舗政策の効果、ビックカメラとの関係強化などに対する期待がある。とくに、次期(2013年2月期)の業績がどのていどになるかがポイントだろう。2月期決算の発表は4月中旬頃とみられる。それまでは、264円へ挑戦はあっても昨年来高値290円を抜いて300円に乗せることは難しそうだ。ただ、膨らみ始めている信用売残(空売り)が今後さらに増えるかどうかが見所だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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