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【銘柄診断】ソネックは今3月期増額が有力に、商い薄解消できれば底離れも
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ソネック <1768> (大2)は昨年4月に復興関連株人気に乗り347円の高値を付けたが、以後はさっぱりいいところがなく昨年10月以降は200~220円の底値ゾーンでの展開を続けている。
今2012年3月期の9月中間決算では営業利益が2500万円から5400万円(前年同期1億4100万円)へ増額修正された。
しかし、震災の復旧需要などはあるが全体として建築工事費は横ばいで推移、運輸部門も輸送需要は低迷を続け、燃料価格の高止まりや軽油取引税の過重な負担が経営を圧迫。
今3月期第3四半期累計の営業利益は1億4100万円と前年同期比13%減となり、通期についても営業利益1億500万円と前期比60%の大幅減が見込まれている。
しかし毎期第4四半期に利益が急増する季節修正を踏まえると、第3四半期の累計営業利益を少し上回ったに過ぎない今期予想は、かなりの確率で増額が有力視される。同社の難点は出来高が極端に薄いこと。それが解消されれば底値離れも。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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