【話題株】クオールは株式分割歓迎で下げ過ぎ訂正買いが再燃し急反発

2012年2月16日 18:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  クオール <3034> (JQS・整理、東2)は16日、2800円高の5万4000円まで上げて急反発した。前日15日大引け後に株式分割を発表、歓迎して下げ過ぎ訂正買いが再燃した。

  株式分割は、全国証券取引所が進めている「売買単位集約化計画」に沿い同社株式の売買単位を100株とするために実施するもので、合わせて単元株式数を100株とする単元株制度を4月1日から採用する。株式分割は、3月31日を基準日に1株を100株に分割するもので、昨年9月末割り当てで実施したのに続き2回目となる。

  株価は、昨年12月20日付けの東証第2部新規上場とともに実施した新株式発行(発行価格5万5101円)・株式売り出しを嫌って昨年来安値4万8850円まで売られ、今3月期業績が連続の過去最高更新ペースで好調に推移していることから下げ過ぎとして発行価格近辺まで底上げした。PERは7倍台となお下げ過ぎであり、分割権利取り妙味を示唆している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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