関連記事
【注目のリリース】セーラー万年筆は今期黒字化を見込む
■値段が低いぶん「大化け」妙味
セーラー万年筆 <7992> (東2)は15日の大引け後、2011年12月期の連結決算を発表。売上高は前期比0.1%減にとどまり、純利益は赤字が大幅に縮小し、前期の10.67億円の赤字から7.49億円の赤字となった。ロボット機器部門の売上高は前期比4.7%増加。文具部門の売上高は同2.3%減。
今期は、ロボット機器部門で中国・東南アジアでの販売を積極推進。文具部門では、中高価格帯の万年筆・ボールペンで強みを生かした新商品を積極推進。「音声ペン」も積極的に販売を進める。売上高は1.3%減の62.9億円、営業利益は1.29億円、純利益は0.05億円と黒字転換を見込む。昨年8月に発売した線量計も、放射線測定のニーズが強いため更なる拡充に努める。
株価は昨年11月の29円を下値に持ち直し、1月は35円前後で推移し、2月は41円まで上げた。15日の終値は前日比変わらずの39円。いわゆる「継続前提の注記」のつく銘柄のため、割り切った姿勢で臨むべきだが、値段が低いこともあり、黒字化などで「大化け」(おおばけ)に期待する妙味はある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【話題】「TOPIX」が昨年8月以来の800ポイント台(2012/02/15)
・セガサミーHDは大和証CMの積極評価を好感し出直り強める(2012/02/15)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2012/02/02)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
