エフティコミュニケーションズ:第3四半期連結業績は増収大幅増益

2012年2月15日 09:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■通期業績予想の上方修正も期待できる

  エフティコミュニケーションズ <2767> (JQS)は14日、12年3月期第3四半期連結業績を発表した。

  売上高329億76百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益6億15百万円(同83.5%増)、経常利益6億42百万円(同74.7%増)、純利益3億56百万円(同54.8%増)と増収大幅増益となった。

  売上に関しては、スマートフォン対応商材、クラウド型商材、LED照明「L-eeDo(エルイード)」のレンタルの販売が好調であったことから増収となった。

  利益面については、増収効果により売上総利益は87億52百万円(同2.3%増)となったことにくわえ、販管費が81億31百万円(同1.0%減)と前年同期を下回ったことで、営業利益以下が大幅増益となった。

  通期業績予想は、売上高420億円(前期比0.8%増)、営業利益7億50百万円(同61.2%増)、経常利益6億50百万円(同28.7%増)、純利益3億50百万円(同33.8%増)と増収大幅増益を見込む。

  進捗率は、売上高78.5%、営業利益82.0%、経常利益98.7%、純利益101.7%となっているように、上方修正が期待できる。

  14日の株価は前日比400円安の37,450円で引けている。予想PER11.5倍、PBR1.1倍、配当利回り4.01%と割負け感が強く、好業績であることから、株価の見直しが進むものと予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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